ひふみ投信新シリーズ
おはようございます。最近登山にはまっている投資家アツシです。近場の山に行って山頂でご飯を食べるというのが好きでちょくちょく登っています。気分爽快になりストレス発散にもなるのでとてもお勧めです。機会があればぜひ登ってみてください。
投資とは関係のない話をしてしまいましたが、今回は話題のひふみ投信について紹介していこうかなと思います。いろんなシリーズが出ているので今後が楽しみです。
ひふみ投信とは
では、まずひふみ投信とは何か説明していきます。投資責任者である藤野さんが作っているファンドで日経平均やTOPIXにも成績では勝っています。基本的には中小型をメイン投資としていて配当ではなく値上がり益を追求したファンドになります。
藤野さんといえば去年のコロナショックの時に株式を2000億円現金にかえることによりコロナショックを乗り越えたという大きな実績があります。成長企業に投資をしていくことにより長期的な資産拡大を目指して、いわばニッチな業界や会社に投資をしているところです。
ひふみ投信の力
ひふみ投信はすごいという話が多々あるとは思うのですが実際はどうなのか見ていきましょう。
ひふみ投信さんのホームページから引用させていただいております。リーマンショックからこのチャートは始まっていますが上昇幅がとてもすごいですね。TOPIXが2倍程度に対し、5倍以上の伸び率を誇っています。大型株を買うのではなく超小型の株を買ってそのままホールドし成長したときに売るという手腕が発揮されたと感じています。私も投資しておけばよかったと痛感しています。
話題の3つのひふみ投信
このひふみ投信の名をまるごとひふみと言います。中長期的な資産形成を目指すための商品になります。こちらが商品のラインナップになります。
後ろに数字が書かれていますね。これはどう意味なのでしょうか?どんどん解説していきます。
まるごとひふみ15
このファンドは債券中心のポートフォリオで形成されています。預金以上のリターンは欲しいけども値動きのリスクに関してはあまりとりたくない方向けになります。株の構成比率が15%程度を目指すことを目標として位置付けられています。
後ろの数字は株式割合だったんだ…
まるごとひふみ30
このファンドは債券を50%株式を50%としたよくある投資ポートフォリオになります。株式でリターンを伸ばしつつ何か有事の際に値動きを最小限に収めることを目的としているファンドだと思います。分散投資をしてしつつ債券も組みあわせることでリスクも減らしていけるとてもいいファンドだと思います。
まるごとひふみ100
株式ファンドだけを組み入れ、最もリスクがありつつもリターンを期待できる商品だと思います。全世界にも投資しつつ日本小型株でもリターンを上げたい人向きのファンドになります。債券は一切入っていなくて値上がり追求型の投資信託になります。
手数料一覧
まるごとひふみ15
年率0.66264%程度
(税抜年率0.60240%程度)
まるごとひふみ50
年率0.9438%程度
(税抜年率0.8580%程度)
まるごとひふみ100
年率1.3376%程度
(税抜年率1.2160%程度)
となっています。手数料高くない?と感じたあなたは大正解です。手数料少しどころか高い部類に入っています。なぜかというとアクティブファンドだからです。インデックス投資とは違って多少のコストがかかりインデックス投資よりもリターンを上げることを目的としているので高くなっています。この手数料に満足でしたら購入しても大丈夫だと思います。
最後に
ひふみ投信を紹介していきましたが、どうでした?面白い商品だと感じました。ただ皆さんも思っている通りのことだとは思うのですが、手数料が高いことがネックになってくると思います。1%前後だけではなく1.3%最大取られるとなるときついのかなと感じますし、万が一インデックス投資に負けるとなるとこのファンドの価値は無価値になります。
そもそもインデックス投資に勝つアクティブファンドは少ないですし投資基準を作っているのはプロの投資家なので難しいところではあります。
私は一応積み立てで購入するつもりではあります。藤野さんに頑張ってほしいからです。コロナショックの時の運用方法は感動したのでこのファンドも成功してほしいと思います。
今日もありがとうございました。これからも有益な情報を発信していきますのでよろしくお願いします。